[2013/10/26] iPhoneと自転車をつなぐもの。それは「QUAD LOCK」
[2013/10/19] 小豆島に行って来た
[2013/10/13] Suew Fast Cruise-α, Shari Pocket
[2013/10/01] 加西市 「がいな製麺所」までうどん食べに行ってきた
[2013/08/09] 蒜山一周
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会社ではしかたなくWindowsを使っているが、大学3年の頃からのApple信者。
もちろん電話もiPhone。今年のはじめには嫁さんの電話もiPhoneにすることに成功。
そのiPhoneをどうやって自転車に取り付けるかがいつも悩みだった。もちろん世の中にはいろんな治具があり、それを今まで使ってきたがなかなかしっくり来るものがない。
見た感じが野暮ったいし、使いにくいし、Appleが考えていたコンセプトからかけ離れているように感じていた。
必要なのは・・・
・見た目のスマート
・取り外しが簡単
・マウントした際の取り扱いが容易
・震動などで外れない
などなど
このコンセプトの基、ネット内をぐるぐるとさまよっていたが、この夏にそれを探し当てた。
その名前は「QUAD LOCK」
スマートフォンやタブレットのケースとそのマウントを作っている
自転車へのマウントだけでなく、自動車や家の中へのマウントもある
マウント部は、この青い部分をゴムで自転車に固定。
固定方法はEdge500と同様で震動に強いことは実証済み
この真ん中に「PUSH」とあるが、これを下に押して、ケースを45度ひねることでそれを取り外すことができる
ケースを取り付けてみると
ちゃんとカメラ用の穴も開いていて、ケースをつけたまま写真を撮ることができる
このケースにiPhoneを取り付けるとこうなる
ちょっとセンターがずれている気がするが、まあ気にならない程度。気になったらゴムの位置をヨコにずらすだけなので、とても簡単。
取り外しも、ケースがあるので青い部分に触りにくいが、慣れれば簡単。自転車に乗ってる時にはこの部分にはアクセスすることはないので、特に気にならない。
と言うことで、当初の目的は達成。ちょっとお高いが満足している。
ちなみに画面はこうなる
iPhoneとケースとオフライン地図で道に迷うことはない。
ちなみに、雨の時は専用のカバーがあるのでそれをかぶせるだけ。
本当はiPhoneが防水仕様になってくれるのが一番嬉しいが、なぜだかAppleは防水機能を選択しない。こうなると「modcrew」などの撥水技術を採用したい気がする
しかし、あれは本当に完全に防水になるのか・・・?
メンバーは、Oさん、Yさん、YY君、YS君、そして私の5人
新岡山港から土庄港にフェリーで渡る
ここからゆったりと走って行く。
と思ったが、走って直ぐに本日の最高地点に立つ。約160m。
寒霞渓には行かないので、これでOK
小豆島ではお祭りが近いようで、大阪城残石記念公園では神輿が組まれていた
あとで知ったのだが、小豆島では神輿が一同に集まるみたい。その写真を見ると約30も集まっており、小豆島の祭りの熱さが伝わってくる。
ここで、YSくんのタイヤがパンクしていることに気づく。
今日はパンク大魔王が降臨している。
じつは、Yさんを車で拾った早朝に、いきなりYさんのフロントタイヤがパンク
家の近くだったので家からタイヤとチューブを持って行き、途中でパンク修理を実施。
そして、集合場所の新岡山港に着いたら、YS君のタイヤが部分的に膨らんでいるという。YSくんは半分以上行くことを諦めていたが、Yさんのタイヤがあることもあり、とりあえず小豆島に行ってみてそこで修理することになった。
Yさんがタイヤを体に巻く姿はまるで「昔のツール・ド・フランスのようだった」
YSくんは前日にパンクしていることに気づいて修理していたが、タイヤのビードがちゃんと「はまって」いなかっただけだった。
でも、前述したようにその後パンク。
Y君は昔にも小豆島に来たことがあり、その時もタイヤが裂け、そのままで走った過去があるよう。その時の経験が悪夢のように蘇ったようだ。でも今回は他にも人がいるのでなんとかなる。
チューブもあるし、何故かタイヤもある。
その後、小豆島を時計回りに走る
やはり小豆島の北東側はとても綺麗
多分この先に、我が赤穂がある(はず)
姫路へのフェリーがある福田港からは自転車集団が小豆島に上陸していた。初心者ぽかったから一周はキツイだろうと思う
その後も順調に走って行き、南風台で休んでいた時、二人の女の子が写真を撮って欲しいとやってきた。快諾し海をバックに写真を撮る。
そこで、Oさんがその女の子に笑顔で「一緒に写りましょうか?」と提案(どう見てもおやじである)。
そして彼女たちに笑顔で「今回は良いです」と断わられたのは良い思い出。
嫌な思いをさせごめんなさいm(_ _)m
その後は昼食に向けて走って行き、目的の素麺屋さん(平井製麺所)に到着
ここは前々回に小豆島を走った時に食べたところで、それまでのそうめんのイメージを覆してくれたところ。その時は長い時間待ったのだが、この時はすいていた。
ラッキーと思い自転車を止める。
そして、素麺がちょうどなくなっている事を伝えられる(泣)。
この時12時20分ころ。とても早いのに売り切れ。
とりあえず気を取り直して、オリーブ公園で写真
皆の頭のなかには昼食は素麺しかなかったので、素麺屋さんを探す。
坂を上った後に定食屋を発見し、そこに素麺ののぼりが立っていたので、そこで昼食とした。
でも、普通の食感の素麺だった。
何故?あの小豆島の素麺の感動は何処に?
と言うことで、腹は満ちたが、なんかモヤモヤしたものが残る。
その後、更に走って行くと、道の駅の看板が見えた。
前述の食堂では、この道の駅には喫茶店しか無いと言っていたが、「手延そうめん館」があった・・・。
ここでは、素麺の工程を見ることが出来、
幸運にも、手延を行うことができた。
このおじさんが手延素麺の説明をしてくれた。
・素麺の味やコシは仕込みで決まる
・仕込みはその日の天気を予想し、いろいろな分量を決める
・広島あたりの天気図で、素麺の仕込み方法が変わる
・手延の上手い下手で変わることは太さだけ
・作った直後の素麺が一番美味しい
・協同組合に入っていると作られた素麺は一度集積場に集められ、名前が付けられて販売される(小豆島:島の光、兵庫:揖保乃糸)。その為、当たり外れがある
・このお店は協同組合に入っているが、特別に直売が認められた場所
などなど、全てが本当かどうかは分からないが、とてもおもしろかった。
ここまでしてくれて、食べないのは残念なので、本日2回めの素麺
たしかにコシが違う。昼食に食べたのは何だったのだろうか・・・。
でも平井製麺所のほうが美味しかった気がする。思い出補正だろうか?
美味しかったのは事実なので、お土産を購入(手延素麺、手延うどん、ふしめん)
私はロングライドの際におみやげを入れるために購入したサドルバッグに入れたが、Oさんは自作でバッグを制作
あと数kmなのでよしとする。
今日はパンクが有ったり休憩したり、素麺談義を聞いたりで時間を有意義に使ったのでこれで終了。
土庄港から新岡山港に戻る
久々の小豆島。平井製麺所は残念だったが、それにも匹敵する素麺談義が聞けてよかった。
次は何処に行こうか。
P.S.
Fast Cruiseは、今まで使っていたものよりも大容量。今回は振れなどもなくとても使いやすかった。まだ、重いものは入れていないので、これからちょっとずつ確認していく
Shari Pocketは、手元で簡単に操作でき、扱いやすかった。
ちゃんとあめちゃんと羊羹を入れていたが、直ぐに食べることが出来、とても使いやすい。こういう物を待っていた。
雑誌に掲載されたのをきっかけにブルベライダーを始め長距離ライドをこよなく愛する人々の心をつかんだ製品がようやく到着
私が注文したのは2月8日。
半年以上も前のことである。その時からいつ来るかいつ来るかを待っていて、やっと10月9日に届いた。
そして開封の儀。
ダンボールを開けると
丁寧にくるまれた製品達
そして、Fast Cruise
いろは黒と赤。自転車の色の青にすることも考えたが、一部赤色もあることから失敗のないこの色に決定。
サイズはアルファなので最大容量7リットル。
小さくするととてもコンパクトになるが、全部広げるとかなり大きい。これを使うことで、長距離時のおみやげも十分に入る。
重さはとても軽くしっかりしている。
残念な点は完全防水ではないこと。材料は防水だが、縫い目からの漏水があるとのこと。雨の中は走りたくはないが、せめて内部にシームテープなどの処理をして欲しかった。
次にShari Pocket
実はサドルバッグよりもこっちがとても気になっていた。
これまでのハンドル周りの収納が気に入らなかったので、これにとても期待している。
まずは「アメちゃん」を入れていこう
今日は暑かった。
10月で真夏日となったのは兵庫県で15年ぶりだそうだ。
この暑い中、朝7時に家を出て、約70kmはなれた加西市までうどんを食べに行ってきた。
8月途中から9月末までは全く自転車にのることが出来なかったので、今日はリハビリ走の予定
9月末に乗ったけど、30km前後*2なので、長距離はまだ自信がない
坂越の海をヨコに見て
相生のIHIのヨコを走り
たつの、そして姫路と走り、往路は夢前川を北上し、中国自動車道に出るルート
夢前川から先は、「車の数が少ないだろう+信号が少ないだろう」と思い考えたルート
でも、意外と車は多いし、道は悪いしと言うことで、面白くないルートだった
そこから進路を東に向け、福崎方面と走る。
50kmを過ぎたあたりから「力がでなくなる」。
朝食は前出の「倍返しアンパン」のみだったので(つぶあんが多くちょっと胃もたれ気味)、ハンガーノックの可能性あり。と言うことで、コーラを注入しようと考えた。
財布の中はリッチだったが、一万円札:1枚、五千円札:1枚、百円玉:1枚、十円玉:1枚、五円玉:1枚となっており、百二十円のコーラが飲めない(コンビニはほとんど500mlで飲むのには多すぎる為、自販機から購入を希望)。
百円セールをやっている自販機を見つけるまでに約10km走り、もうすぐでうどんだったが、迷った挙句にコーラを注入
そして元気になった
赤穂から73kmの地点でやっと目的地に到着
開店直後だったので一番乗り
メニューは
他にも季節限定や日替わりがあった
その中でも「釜たまうどん」と「さぬき盛り」を注文
釜玉うどん
コシがあるうどんに卵がちょうどよくからみ合ってとても美味しい
さぬき盛り(とり天、ちくわ天、卵天)
この天ぷらも衣がサクッとしていて、とても美味しい
堪能しました。別のものも食べてみたいとおもったが、お腹がいっぱいになったので今日は終り
復路は、同じ道を走っても面白く無いので、南に下り国道372号を走って姫路に行くルート
姫路城はまだ工事中だった。
途中で何度も水分を補給し、やっとこさ家に到着
久々の144kmは疲れました。
そして、家に帰ってビックリ。もう涼しいだろうと日焼け止めをせずに走ったら、サングラス以外が真っ赤になっているし(所謂パンダ状態)、足もレーパン焼けになっていた。
疲れたけど楽しかった。次は何処に行こうか?
今日は夏休み初日
と言うことで、会社の自転車乗りたちと「蒜山一周」に行ってきた。
今回は総勢13人
これまでで最も人数が多いサイクリングとなった
しかもK君は津山から自走である。すごいね
集合は「蒜山高原スポーツ公園」に朝7:30。
家を4:30に出発。朝から霧が発生し、7時に蒜山に到着しても霧が完全に無くなることはなく、霧の先から太陽が覗いている。
今日も暑そうな予感
皆も早めに集まり、7:40には出発し、進路を北に向ける。今回は蒜山を逆時計回りに回るルートを選択。蒜山は2年前にもチャレンジし、その時は時計回りに回ろうとして鬼女台展望台まで行ってから1周を断念していたので、今回はその再チャレンジの場となっている。
旧美作街道を通って鳥取県に入った
ちょっと荒れた坂を10km程下り、関金から西に進路を変え、本日のメインイベントの坂上りが始まった。
初めのうちは緩やかな坂を進み、
山守にある、行程上唯一のコンビニでアイスをほうばる
坂の前のひととき。アイスクリーム頭痛がする。
皆それぞれで補給を行い、坂上りを再開。
ここからは緩やかで真っ直ぐな道が続く
但し、その緩やかな坂も終りを告げ、どんどんと勾配が厳しくなってきた。
この次の集合ポイントは「地蔵峠 展望台」
さっきのコンビニから8kmちょいだが、中々到着しない。
がんばってがんばって進むことで、やっと到着
到着前に、先に行ってたK君とOさんが様子を見に下ってきていた。やはりこの二人は別格でした。
そこそこの休憩で体を休めたが、まだまだ半分しか上っておらず、ここからメインディッシュの鏡ヶ成までの坂を上ります
坂の途中にある自販機から「命の水」を注入して、先に進んだが
この看板に心が折れた。
止まりそうになりながらも、ちょっとずつ進んでいきやっとこさ到着
皆、相当なダメージを受けていたが、達成感は有ったように思う
その中でも新入社員のYくんはフラットペダルだったが、力強いペダリングで坂を上っていた。
踏むことしか出来ないので、体全体で力を伝え「ヘッドバンキング」の様に自転車に乗っていた。
見た目はおとなしそうだが、なかなかロックな奴のようだ。
ココの気温は28℃。坂の下は33℃くらいだったので、非常に過ごしやすかった。
やはり標高約1000mはキツイけど、気持ちが良い。
その後、鬼女台 展望台でお約束のアイスを食べ
ここから7kmのダウンヒル
坂を下って行くとどんどんと気温が高くなり、むしむしとした体にまとわりつくような空気になっていくのが分かる。
全ての坂を下った後に昼食となった
でも、ここまで自走できていたK君とはココで別れた。ココから更に60km以上走るなんて、さすが我が会社の中でもトップに近い人だ。
さて、昼食のメニューは、前回がジンギスカンだったので、今回は蒜山のもう一つの名物である「ひるぜん焼そば」
みそ味の焼きそば。食べていたらどんどん体が熱くなっていく。なんでだ?
そして、暑い中駐車場まで戻り、今回のサイクリングが終わった
55kmほどと短い距離だったが、獲得標高は1100mを超え、非常に厳しいルートとなった。
でも、楽しい時間だった。またどっか走りに行きたいと思う
最後に、我々のサイクリングには珍しく「降水確率」が0%で、最近よく発生していたゲリラ豪雨もなく、今回来ていたメンバーには雨男がいなかった事がわかった。
残る雨男の候補はT君なので、ぜひとも次のイベントには来てもらい、ぜひとも証明してもらいたいと思う。
みなさん、今日はお疲れ様でした。またどっか走りに行きましょう