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土曜日は梅雨の中休み
7月に入ると気温が上昇することを考えると快適に長距離を乗る最後のタイミングかも。と言うことで、行き先を考える
鳥取往復で以前の自分と比べるのも良し、全く違うところに行くのも良し。
鳥取往復リベンジはチャレンジしたい道のりだが、行ったことがあるところを行くのは面白くはないので、後者を選択。
で、何処に行こうかと熟考。
そこで考えたのが「氷ノ山国際スキー場」
この周辺のスキー場には、まだ結婚する前の1999年に行ったことがあるが、それからは全く行っていない。どんなとこかも若干覚えている程度と言うことで、ルートを考える。
ルートは、
・赤穂〜相生〜たつのまではいつもの道
・そこから揖保川に沿って北上
・途中からは国道29号に乗り、そのまま戸倉峠を目指す
・戸倉峠付近から、氷ノ山の登山道に向かう山道を走り、最終的に氷ノ山国際スキー場に向かう
家を朝4時に出発、この時はまだ暗かったが、4時半ころには明るくなっている。
気温もちょうどよく、自転車日和である。
気持よく走っていたが、たつのでの信号待ちで「スタンディングスティル」をやっていたら、まさかの「立ちゴケ」。体へのダメージは無かったが、こころへのダメージが。
揖保川に到着し北上を始めようとするが、揖保川といえば

関西で有名な「ヒガシマル醤油」である。
この辺りではいつも醤油の匂いがする。関東で言えば「千葉県の野田市」みたいなものか。
揖保川あたりは風景も良く、ちょっと空は曇っているが走っていて気分が良くなる。

私は「てっちゃん」ではないが、綺麗であった。
そのまま気分よく揖保川沿いを走り、初めの休憩地点である「道の駅 山崎」に到着
朝の5時半過ぎなのでお店は開いていない。簡単に補給し、ちょっと休憩

この宍粟市は、鳥取県にも接している場所であり、兵庫県内の上位三位までの山々を有する。
最高峰:氷ノ山 1510m 中国地方では大山に次ぐ高さ
第二位:三室山 1358m 一昨年のちくさ高原周辺走行にて、山の近くを自転車を押しながら上った
第三位:後山 1345m
つまり山岳地帯である事がわかる。苦手な響きである
今回は、この地図の左下から、右上に向けて走っていき、最終的に氷ノ山を目指して走る
今回のルート上である国道29号には道の駅が多い。さすが姫路市から鳥取市をつなぐ国道である。
4月の京都府往復では感じられなかった「旅感」を得ることができる
「道の駅 いちのみや」をパスして、その次の「道の駅 みなみ波賀」にてコーラ休憩。

これから始まるであろう「山岳地帯」への心構えと栄養補給を行う。
この地点で標高 約220m。今日は何処まで上るのか・・・をあまり考えないように、ちょっとずつ上る。
「道の駅 波賀」をパスし、自分の中では順調に上っていき、途中の休憩店である「音水湖:引原ダムの人工湖」に7時半頃に到着(標高 約470m)

このダムは1957年に完成した非常に古いダムである。計画自体は第二次世界大戦前である事からも、その歴史が長いことが分かる。
ここではあまり太陽が照っていないこともあり、気温が15度となっていて結構寒く感じる。
体を冷やすと、走りに影響してくるので、先日購入した「Rapha Gilet:チョッキ」を着る。
そこから更に上り「戸倉スキー場」付近に来る。
ここも10年以上前に来たことがあり、その時にコース外の穴の中にすっぽり埋もれてしまい、体を動かすことが出来ず、這い上がることが中々出来なかった。この時にかなり焦ったのは良い思い出。
でもスキー場の看板を見てもピンと来ない。
雪があるのと無いので、風景が違っているのでしょうがないか?
戸倉スキー場を過ぎ、戸倉峠付近にきて、この辺りから、氷ノ山国際スキー場に抜ける山道を探す。
「ほっそーい」道を見つけて走っていき案内板がある所まで来た。

が、道の状態が非常に悪い。
所々穴が開いているし、石が落ちているし。まともに走れる状態にはない。
なんとか上ったとしても、下る時に滑ってしまうことも大いに予想される。
と言うことで、ここから上ることは断念。
ここは氷ノ山への登山道に続く道であり、普通なら自動車か歩きで来るようなところみたい。
この地点で赤穂から約90km、標高は約650m。
意外と元気である。この意外と元気であるという(間違った認識)の為、復路にも「上りの道」を入れてしまったことに後で後悔する事になるのだが、後の祭りである。
戸倉峠を後にして、約20kmのダウンヒルが始まる。
上った坂道を瞬間で下って行くが、爽快な気分になる。坂の途中で往路では寄らなかった「道の駅 波賀」で休憩。

大きなリンゴのオブジェがあることから、この辺りはりんごで有名なのが分かる(たぶん)
この日初めてのロード乗りに挨拶し、そこからちょっと下ったところにある、千種町への分岐点(国道29号と国道429号が交差する部分)に行く。
復路は国道429号を千種町まで走り、千種町からは南下し、赤穂まで走ることとする。
だが、この波賀から千種町までの道のりに、ラストボスが存在した。
走る前にルート設定した時点でこの道に坂があることは知っていた。
ただ、当初のルート設定では「氷ノ山国際」まで行く事を想定して、その最高地点は1250mであり、その帰る途中にある峠(鳥ヶ乢峠、または鳥ヶ乢トンネル)が小さく見えていた事をあまり気づかなかった。
ココの道はこれまでの道に比べ斜度があり、足にこたえる。戸倉峠に上った時は元気だった(様に感じていた)が、やはり100kmを超えると、坂を上るのがきつくなる。
我慢しながら、標高約500mのトンネルを抜け、千種町へ進むことができた。
千種町の「道の駅 ちくさ」に寄り、ちょっと早い昼食(10時半)とする

ココで食べるのは「カツカレー」である。

私は「とんかつ」が好きなので、メニューに迷ったら「カツカレー」か「カツ丼」である。
120km走ってもカツカレーをぺろっと食べてしまう胃腸に感謝する
後は赤穂に向けて走るのだが、向かい風が吹いている。
往路の揖保川沿いを北上する時も向かい風だったのに、復路の千種川沿いを南下する時も向かい風である。
よくあることだが、納得は出来ない!!
しかも、前日の夜にあまり眠ることが出来なかったので、どんどん眠たくなってくる。
途中にある「上郡の英雄 赤松円心」の事を書いてある休憩所で一休み(20分くらい寝ていたようだ)
走行を再開したが、暑くなってきたのでコンビニに行き「ガリガリ君」を食す。
今年になり、生まれてはじめて「ガリガリ君」を食べたが、夏の定番になりそう。
皆が食べているのも頷ける食感。
上郡から20kmほど走り、家に到着。
走行距離:180km
走行時間:約7時間10分
総時間 :約9時間20分
今回は、兵庫県最高峰:氷ノ山を目標に走っていたが、今回のルートでは危険であることが分かった
いつかは別のルートを探してチャレンジしたいが、大回りのルートになることが予想されるので、体を鍛えた後に走るようにしたい。
7月に入ると気温が上昇することを考えると快適に長距離を乗る最後のタイミングかも。と言うことで、行き先を考える
鳥取往復で以前の自分と比べるのも良し、全く違うところに行くのも良し。
鳥取往復リベンジはチャレンジしたい道のりだが、行ったことがあるところを行くのは面白くはないので、後者を選択。
で、何処に行こうかと熟考。
そこで考えたのが「氷ノ山国際スキー場」
この周辺のスキー場には、まだ結婚する前の1999年に行ったことがあるが、それからは全く行っていない。どんなとこかも若干覚えている程度と言うことで、ルートを考える。
ルートは、
・赤穂〜相生〜たつのまではいつもの道
・そこから揖保川に沿って北上
・途中からは国道29号に乗り、そのまま戸倉峠を目指す
・戸倉峠付近から、氷ノ山の登山道に向かう山道を走り、最終的に氷ノ山国際スキー場に向かう
家を朝4時に出発、この時はまだ暗かったが、4時半ころには明るくなっている。
気温もちょうどよく、自転車日和である。
気持よく走っていたが、たつのでの信号待ちで「スタンディングスティル」をやっていたら、まさかの「立ちゴケ」。体へのダメージは無かったが、こころへのダメージが。
揖保川に到着し北上を始めようとするが、揖保川といえば
関西で有名な「ヒガシマル醤油」である。
この辺りではいつも醤油の匂いがする。関東で言えば「千葉県の野田市」みたいなものか。
揖保川あたりは風景も良く、ちょっと空は曇っているが走っていて気分が良くなる。
私は「てっちゃん」ではないが、綺麗であった。
そのまま気分よく揖保川沿いを走り、初めの休憩地点である「道の駅 山崎」に到着
朝の5時半過ぎなのでお店は開いていない。簡単に補給し、ちょっと休憩
この宍粟市は、鳥取県にも接している場所であり、兵庫県内の上位三位までの山々を有する。
最高峰:氷ノ山 1510m 中国地方では大山に次ぐ高さ
第二位:三室山 1358m 一昨年のちくさ高原周辺走行にて、山の近くを自転車を押しながら上った
第三位:後山 1345m
つまり山岳地帯である事がわかる。苦手な響きである
今回は、この地図の左下から、右上に向けて走っていき、最終的に氷ノ山を目指して走る
今回のルート上である国道29号には道の駅が多い。さすが姫路市から鳥取市をつなぐ国道である。
4月の京都府往復では感じられなかった「旅感」を得ることができる
「道の駅 いちのみや」をパスして、その次の「道の駅 みなみ波賀」にてコーラ休憩。
これから始まるであろう「山岳地帯」への心構えと栄養補給を行う。
この地点で標高 約220m。今日は何処まで上るのか・・・をあまり考えないように、ちょっとずつ上る。
「道の駅 波賀」をパスし、自分の中では順調に上っていき、途中の休憩店である「音水湖:引原ダムの人工湖」に7時半頃に到着(標高 約470m)
このダムは1957年に完成した非常に古いダムである。計画自体は第二次世界大戦前である事からも、その歴史が長いことが分かる。
ここではあまり太陽が照っていないこともあり、気温が15度となっていて結構寒く感じる。
体を冷やすと、走りに影響してくるので、先日購入した「Rapha Gilet:チョッキ」を着る。
そこから更に上り「戸倉スキー場」付近に来る。
ここも10年以上前に来たことがあり、その時にコース外の穴の中にすっぽり埋もれてしまい、体を動かすことが出来ず、這い上がることが中々出来なかった。この時にかなり焦ったのは良い思い出。
でもスキー場の看板を見てもピンと来ない。
雪があるのと無いので、風景が違っているのでしょうがないか?
戸倉スキー場を過ぎ、戸倉峠付近にきて、この辺りから、氷ノ山国際スキー場に抜ける山道を探す。
「ほっそーい」道を見つけて走っていき案内板がある所まで来た。
が、道の状態が非常に悪い。
所々穴が開いているし、石が落ちているし。まともに走れる状態にはない。
なんとか上ったとしても、下る時に滑ってしまうことも大いに予想される。
と言うことで、ここから上ることは断念。
ここは氷ノ山への登山道に続く道であり、普通なら自動車か歩きで来るようなところみたい。
この地点で赤穂から約90km、標高は約650m。
意外と元気である。この意外と元気であるという(間違った認識)の為、復路にも「上りの道」を入れてしまったことに後で後悔する事になるのだが、後の祭りである。
戸倉峠を後にして、約20kmのダウンヒルが始まる。
上った坂道を瞬間で下って行くが、爽快な気分になる。坂の途中で往路では寄らなかった「道の駅 波賀」で休憩。
大きなリンゴのオブジェがあることから、この辺りはりんごで有名なのが分かる(たぶん)
この日初めてのロード乗りに挨拶し、そこからちょっと下ったところにある、千種町への分岐点(国道29号と国道429号が交差する部分)に行く。
復路は国道429号を千種町まで走り、千種町からは南下し、赤穂まで走ることとする。
だが、この波賀から千種町までの道のりに、ラストボスが存在した。
走る前にルート設定した時点でこの道に坂があることは知っていた。
ただ、当初のルート設定では「氷ノ山国際」まで行く事を想定して、その最高地点は1250mであり、その帰る途中にある峠(鳥ヶ乢峠、または鳥ヶ乢トンネル)が小さく見えていた事をあまり気づかなかった。
ココの道はこれまでの道に比べ斜度があり、足にこたえる。戸倉峠に上った時は元気だった(様に感じていた)が、やはり100kmを超えると、坂を上るのがきつくなる。
我慢しながら、標高約500mのトンネルを抜け、千種町へ進むことができた。
千種町の「道の駅 ちくさ」に寄り、ちょっと早い昼食(10時半)とする
ココで食べるのは「カツカレー」である。
私は「とんかつ」が好きなので、メニューに迷ったら「カツカレー」か「カツ丼」である。
120km走ってもカツカレーをぺろっと食べてしまう胃腸に感謝する
後は赤穂に向けて走るのだが、向かい風が吹いている。
往路の揖保川沿いを北上する時も向かい風だったのに、復路の千種川沿いを南下する時も向かい風である。
よくあることだが、納得は出来ない!!
しかも、前日の夜にあまり眠ることが出来なかったので、どんどん眠たくなってくる。
途中にある「上郡の英雄 赤松円心」の事を書いてある休憩所で一休み(20分くらい寝ていたようだ)
走行を再開したが、暑くなってきたのでコンビニに行き「ガリガリ君」を食す。
今年になり、生まれてはじめて「ガリガリ君」を食べたが、夏の定番になりそう。
皆が食べているのも頷ける食感。
上郡から20kmほど走り、家に到着。
走行距離:180km
走行時間:約7時間10分
総時間 :約9時間20分
今回は、兵庫県最高峰:氷ノ山を目標に走っていたが、今回のルートでは危険であることが分かった
いつかは別のルートを探してチャレンジしたいが、大回りのルートになることが予想されるので、体を鍛えた後に走るようにしたい。
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